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みんな大好き♡中華まん男子
第2章 火傷にご注意とろ〜り甘々こしあんまん男子
「あんまん2つ下さ~い!」
元気よく言うと
「あ~すみません。後、1つだけになります。」
あらら~まあ、私はお腹いっぱいだからいいけど…
でも、亮は
「ガーン!ショークッ!」
蒸し器の前で、ガックリ項垂れてるし!
私は、お会計をとっとと済ませた。
外に出ると
「は~い!美貴さん半分こ~!」
あんまんを半分に割って、差し出す。
「亮…お腹空いてるんだから、食べなさい。私は、いいから。」
「え~!美貴さんと食べたくて買ったのにぃ~!」
買ったの私だし…。
「もう…分かったわよ。太ったら、亮のせいだからね!」
「は~い!」
亮の腕が、首に巻き付いてくる。