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12歳年下の彼とクリスマスする話
第9章 12月17日から…12月22日
……とまぁ、
こんな感じで…。
彼氏である港斗君への
クリスマスプレゼントに
彼が欲しいって言った物を
とりあえず、全部用意したんだけど。
とりあえず…現物が…
手元に届くまでは不安があったのだが。
そして…私が注文した…それが。
12月19日に届く事になっている。
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2023年12月19日
美咲さんからは、21日にって
お願いしたエステの予約が取れたので。
その日はボディケアもお願いして置いた。
だって…結婚式は…、顔だけ
何とか…なって置けばいいけど。
その…クリスマスは…、
プレゼントは私…って
する為の物は用意してるんだから。
肝心の中身を…何とかしないと。
梱包ばっかり…綺麗にしたって
意味がないと…は思う…のよね…。
火曜日は家でYouTubeを見ながら
軽いストレッチをして、
手作りのデトックスウォーターを飲んで。
エプソムソルトを入れたお風呂に
ゆっくりと浸かって。汗を掻いて。
前に美咲さんに貰った
クレイパックをして。
その日は…早めに就寝する事にした。
翌日の…、20日の水曜日には
仕事が済んでからジムに行って
彼と一ジムで合流して。
一緒にトレーニングをして。
いつものルーティーンで
行きつけにしてる居酒屋で
ジョッキのビールを1杯飲んで。
いつものルーティーンで、
彼は家に泊まりに来てる…。
「港斗君…ちょっと待っててね、
今日の分のシュトレンカットして来るから」
『味…変わってますかね?』
「どうだろう?昨日
食べた時は…あんまり
変化…感じなかったけどな…」
18日の朝に一緒に食べて、
19日は自分で薄めにカットして
その日の分は食べたんだけど…。
20日の分は彼が今日は来る日だし
一緒に食べようと思って、
朝には食べないで置いたから。
今日の分のシュトレンをカットして、
お皿に入れてフォークを添えて。
どうぞとリビングに居る彼の前に
コーヒーと共に巴が置いた。
お風呂のお湯張りをしてる間に、
一緒にシュトレンを食べた。
『もう…20日ですもんね…
後、3日か…、楽しみですね』
「うん、私も…
こんなに…クリスマスが
待ち遠しいのは…初めて…」