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12歳年下の彼とクリスマスする話
第9章 12月17日から…12月22日
「んやぁ…ぁあ…っ、ダメッ…
んんっ…揺すっちゃ…やっ…」
『揺すられる方が…好きって
気持ちいい…って意味ですね?
感じちゃってる…巴さん可愛い…』
そう言いながらも…
押し当てながら揺らす方の
動きにシフトして来るから。
ビクビクっと彼の膝の上で
巴は自分の身体を跳ねさせて。
「んはぁ…ぁあっ…、んぅ…ぁ…ッ」
『そろそろ…あっち…戻りましょうか?』
そう彼が…耳元で囁き掛けて来て。
ジンジンと…アソコを…
期待に疼かせながら…巴は
バスルームを後にした。
流石にこんな寒い季節だから
濡れた髪をそのままには出来ないし、
乾燥する季節だから、顔も
そのままとは行かないから。
ウズウズしながらも…、
髪の毛を乾かして、
自分の肌もなんとか整えた。
「ねぇ…港斗君…全部…出来たよ?
一緒に、あっち…行こう?」
ウオーターサーバーの
水を飲んでいた彼が
こっちに水を汲み直して
コップを差し出して来て。
水分補給しておきなさいと…
言われてしまったので
差し出された水を喉を鳴らして飲んだ。
『じゃあ…あっち…
一緒に行きましょうか…』
脚付きのマットレスの
布団の間に…裸になって潜り込んで。
ふわふわのフランネルの
毛布の中でじゃれ合いながら戯れる。
スルスルと…フェザータッチで
巴さんの身体を撫でると
甘い声を…上げて、
さっきまでのじゃれ合っていた時の
笑顔とは…変わって…、
艶のある…女性の顔になる…。
お互いの身体に腕を回しながら
求めあう様にしてキスをする。
唇と唇を重ね合わせて
食み合うようなキスを繰り返す。
『巴さん、そのまま…身体…
うつ伏せになって貰えませんか?』
「こう…?」
マットレスの上で巴が
うつ伏せになると…
これでいいのかと港斗に問いかけて来る。
ちゅう…と項にキスを落とすと
ビクビクっとその身体が跳ねた。
彼女の手の甲の上に、
自分の手を重ねて。
上から押さえつけるようにして、
指を絡めて手を繋ぐと。
巴の白い項に舌を這わせた。
「んあぁ…ん…ッ…」
キスをしながら項を舐め降ろしつつ。
項から…肩甲骨の間にキスを
港斗が順番に降ろして行く。