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12歳年下の彼とクリスマスする話
第11章 12歳年下の彼とクリスマスする話
『見られるのも恥ずかしいからダメで、
可愛いって言われるのも、
恥ずかしいから…ダメなんですか?
じゃあ…もっと…どうしようもなく、
巴さんには…恥ずかしい恰好に…
なって貰う…しかないですよね?ね?』
「やぁ…ぁ…っ…許して…ぇ…ッ」
『あはは…、もう降参しちゃうんですか?
まだ、これし始めてから…
時間、10分も経ってませんよ?
もうちょっと…そのままで、
僕に…付き合ってくれませんか…?
だって…今夜は…イブなんですしね。
恋人同士の…特別な…夜なんですから…』
今夜は…クリスマスイブで…、
恋人同士の特別な…夜だと
港斗が巴に対してそう言って来て。
スルッと…彼の手が巴の
足を撫でて来て、太ももを…
そっと…フェザータッチで
スルスルと撫で上げて来る。
「んっ、はぁ…ぁあっん…」
太ももを撫でられてるだけの事に
自分の身体が過剰に反応していて。
太ももを撫で上げた手が
お尻のサイドを撫でつけて来て。
そして…彼の指の先が、
今、私が履いているショーツに
掛かって来て、ズル…っと
履いているショーツを脱がされてしまって。
そのまま…スルスルと…太ももまで
ショーツをずらすと…抜き取られて。
『これ…も、折角買ったんだったら
ちゃんと…巴さんが、履いてあげないと。
巴さんが、恥ずかしくて履けないんだったら
僕が…履かせてあげたら、良いですもんね』
目隠しをされているから、
彼の顔は私からは見えないけど、
何とも…嬉しそうなその口調からは
きっと彼は今、嬉しそうな顔を
しながら…あの…今着てる
この…ベビードールと…セットの
フルオープンの…ショーツを
その手に持っていて。
こっちの片足を、
足首を掴んで持ち上げると
それを…足に通して来て。
片方が終わると、もう片方にも
それを通して来て。
『巴さん…腰…、上げて貰えませんか?』
ある程度までショーツを引き上げると
そうこっちに声を掛けて来て。
巴が…恥ずかしさを噛みしめながらも
自分の腰を浮かべると…、
自分の肌から感じる感覚では
ショーツを履いてる感覚はするが。
隠れるべき場所は…布が無いので。
スースーとした感じがする。