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第3章 恋人達のクリスマス

「おいおい、ここ玄関だぞ」


とか言いながらもぎゅっと抱き締めてくれた。


「うん、うん、でも嬉しいんだもん」


祐介の顔を見直すと、優しく笑っていた。


「この顔見たくて、新幹線で戻ってきた！昼までに戻れば平気さ」

ニコリと甘く笑った。


「祐介…」


「初めての俺達のクリスマスだから」


「うん…祐介、メリークリスマス」


私の頬を祐介の手が包み…


優しく甘く私達のXmas Kiss…


Kiss、

Kiss、

Kiss…