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HO!HO!HO!
第4章 ハッピークリスマス

すると、一人の若者が俺のギターケースをチラチラと見ていた。
「君もギター弾くのかい?」
俺は煙草を消しながら若者に話し掛けた。
「いえ、やってみたいなあって思うだけで全然弾けません」
若者は手を顔の前でブンブン振って否定した。
「そうか…ギターは良いぞ、一生自分の恋人になってくれる」
若者は更に目を輝かせ興味を持った。
「ちょっと、弾いてみようか?」
「いいんですか?」
「構わないよ」
俺と若者は広場の中央のツリーの花壇に腰掛けた。
ギターケースをパチンと開ける。
「君もギター弾くのかい?」
俺は煙草を消しながら若者に話し掛けた。
「いえ、やってみたいなあって思うだけで全然弾けません」
若者は手を顔の前でブンブン振って否定した。
「そうか…ギターは良いぞ、一生自分の恋人になってくれる」
若者は更に目を輝かせ興味を持った。
「ちょっと、弾いてみようか?」
「いいんですか?」
「構わないよ」
俺と若者は広場の中央のツリーの花壇に腰掛けた。
ギターケースをパチンと開ける。

