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HO!HO!HO!
第1章 ラストクリスマス
「ハイ、トニー!メリークリスマス‼︎あなた楽しんでる?」
栗毛色の髪の瞳の大きな女の子が笑顔で話しかけてきた。
「メリークリスマス、ごめん、どっかで会ったかな?覚えてなくて…」
一瞬彼女は悲しい目をしたが、直ぐにスマイルになって
「クレアよ!そうよね、覚えてなくて当然。だって私達今知り合ったんだから。名前はマイクから教えてもらったの」
そう言って大きな瞳をイタズラに輝かせた。
「ねえ、今日はクリスマスよ!楽しみましょう」
クレアの白い手が僕の手に重なった。
「ああ、そうだね!クリスマスだ、楽しもう!」
クレアの手を握り返し、僕は壁から離れる事が出来た。
栗毛色の髪の瞳の大きな女の子が笑顔で話しかけてきた。
「メリークリスマス、ごめん、どっかで会ったかな?覚えてなくて…」
一瞬彼女は悲しい目をしたが、直ぐにスマイルになって
「クレアよ!そうよね、覚えてなくて当然。だって私達今知り合ったんだから。名前はマイクから教えてもらったの」
そう言って大きな瞳をイタズラに輝かせた。
「ねえ、今日はクリスマスよ!楽しみましょう」
クレアの白い手が僕の手に重なった。
「ああ、そうだね!クリスマスだ、楽しもう!」
クレアの手を握り返し、僕は壁から離れる事が出来た。