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蛇神様の花わずらい
第15章 赤い犬
理子は別の授業をとっているので、今日は穂波と二人だ。

美鎖はいつも早めに教室に行って、前から三列目あたりに席をとることが多かった。
黒板もよく見えるし、先生の声も聞きやすい。

当然のように穂波も隣の席に座る。
シャーペンを回しながら頬杖をついている姿は、完全に大学生に溶け込んでいた。

「授業、ついていけそうですか?」

穂波が学校に通うのは初めてのはずだ。

「うん、けっこう楽しいよ。人間っていいよね」

穂波はニカッと笑う。
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