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蛇神様の花わずらい
第15章 赤い犬

夕方からはサークルの新歓コンパが入っていた。
半ば強引に誘われたもので、男女の出会いと遊びがメインの軟派なサークルらしい。
雰囲気だけでも、ということで少し顔を出す予定だった。
キャンパス内には桜の木が植えられていて、この季節は花見が出来る。
木の下にはちゃんとブルーシートで場所取りがしてあった。
「穂波くん、こっちだよ~!」
招き寄せられて、一番大きな桜の下に座る。
中央には大量の飲み物とお菓子が積み上げられ、カセットコンロで鍋を作る準備も始まっていた。
半ば強引に誘われたもので、男女の出会いと遊びがメインの軟派なサークルらしい。
雰囲気だけでも、ということで少し顔を出す予定だった。
キャンパス内には桜の木が植えられていて、この季節は花見が出来る。
木の下にはちゃんとブルーシートで場所取りがしてあった。
「穂波くん、こっちだよ~!」
招き寄せられて、一番大きな桜の下に座る。
中央には大量の飲み物とお菓子が積み上げられ、カセットコンロで鍋を作る準備も始まっていた。

