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第16章 穂波の悩み事

「穂波さんっ……！」

美鎖は足を広げて穂波の体に巻き付けた。

「お、お願、い……こっち、も……」

穂波は少し驚いた顔をして、美鎖の濡れそぼった場所をなぞった。

「こっちって、ここ？ ここをどうされたいの？」

指で花弁を左右に広げられる。

そんなもどかしいものじゃなくて、もっと乱暴でいいから。

メチャクチャにして。