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蛇神様の花わずらい
第5章 初夜 3
先程泣かれたことを反省したのか、穂波は指を入れたまま動かさない。

かわりに舌が肉芽を刺激する。

「あっ、あっ、あぁん、ひぁっ!」

グリグリといたぶられて、美鎖は布団に爪を立てる。

「すごい締め付け……。ねぇ、気持ちいいって言ってよ」

美鎖は頑なに首を振る。

「まぁいいや。僕、もう我慢出来ないし。次は教えてね」

穂波は指を引き抜くと、自身の雄をあてがった。
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