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【幼女レイプ】黒いバッジ
第1章 黒いバッジ
「しゅんちゃん、明日はスイミングスクールでバッジテストを受けるよね…こんなギスギスした気持ちではテストを受けることができないわよ…しゅんちゃんは、スイミングスクールに入った時になんて言うたのか忘れたの?…いろんな色のバッジを集めるためにがんばると言うたよね…今、しゅんちゃんは3級の銅のバッジまで取ったよね…あと2個で金になるのよ…しゅんちゃん聞いてるの?」

かたく心を閉ざしているしゅんすけの耳に、マヤの声は届いていなかった。

それでもマヤは、しゅんすけに対してごはんを食べようと言うた。

「しゅんちゃん、明日のテストに合格したらもうすぐ金よ…明日がんばって泳ぐのでしょ…だったらごはんを食べようね…きょうは、しゅんちゃんの大好きな春巻きよ…がんばって泳ぐためには、ごはんをたくさん食べなきゃ…上手に泳ぐことができるための成分がごはんにたくさん入っているのよ…ごはん食べよう…」
「やかましい!!」

思い切りブチ切れたしゅんすけは、マヤに対してお茶わんを投げつけた。

「しゅんちゃん!!」

思い切り怒ったマヤは、しゅんすけに対して『甘えるな!!』と言うた。

この時であった。

ものすごく疲れた表情で帰宅したてつろうが大広間に入った。

てつろうは、大広間に入るなり『はぐいたらしいんだよクソバカ!!』と怒鳴りつけた。

マヤは、ものすごく怒った声でてつろうに言うた。

「てつろうさん!!」
「なんやクソアホンダラ!!」
「こんな遅い時間までなにをしていたのですか!?」
「やかましいだまれ!!」
「てつろうさん!!」
「だまれよそ者!!」
「てつろう!!」

千景《ちかげ》は、ものすごく怒った声でてつろうに言うたあと『座りなさい!!』と言うた。

「てつろう、座りなさい…」
「なんだよぅ〜」
「座りなさいと言うたら座りなさい!!」
「分かったよすわりゃいいんだろ!!はいといいんだろ!!」

思い切りブチ切れたてつろうは、反抗的な声で千景《ちかげ》に言うたあと座った。

カチンとした表情でてつろうをにらみつけた千景《ちかげ》は、怒った声で言うた。
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