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禁愛
第7章 切恋
栞奈サイド。

栞奈の涙は止まらない…泣いても、泣いても涙は出続ける。

自分を責め、ひたすら泣き続けた。

その晩も眠る事は無く、夜は明け朝になった。

昨日と同様、目を冷やし準備をする。

今日から、仕事だ・・・ちゃんとしなきゃ…。

気持ちを奮い立たせ仕事に向かった。

和歌子に迷惑を掛けられない、仕事は別だ…

そう自分に言い聞かせた。

和歌子は栞奈の顔色の悪さを心配したが、

大丈夫だと伝え、気丈に仕事をこなしていった。

仕事に集中すると時間はあっという間に過ぎる、

帰りの時間になり、仕事を終えた。

自宅に着くが、何もする気になれず

栞奈はソファにもたれた。

考える事はやはり、亨の事だった。

涙はいくら流しても枯れない、

「これで良いの、私よりもっといい人が居る…これで良いの…」
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