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禁愛
第8章 突然の訪問

優が帰ってきてもう一か月が経っていた。
相変わらず、栞奈はちゃんと寝ていない…平均睡眠時間は2時間~3時間程度だった。
でも、仕事と家事は手を抜かず頑張ってこなしていた。
いつもの様に仕事から帰り夕飯の準備をしていると、
玄関のインターホンが鳴った。
ピンポーン♪
「はーい」
栞奈がドアを開けると、そこには可愛らしい女性が立っていた。
「あの・・・」
「私、前坂さんと大阪で一緒に仕事をしていました、新庄と申します」
栞奈は声を聞き、ドキッっとした。
『この声…あの時の…』
栞奈は動揺し、言葉が出なかった。
「どうかしました?」
美和の言葉で我に返る…。
「あぁ、失礼いたしました。主人がお世話になってます」
「いいえ、こちらこそいつも、お世話になっています」
二人は挨拶を交わす…
「あの、主人はまだ会社から戻って来ていませんが…」
「あれ、連絡してないのかな…」
「えっ?」
「実は、大阪から用事があって東京に来たので、ご挨拶にって言ったら
自宅に来てくれとの事だったので、奥様には電話で伝えておくと言っていたのですが」
「そうだったんですね、忙しいのかしら…とりあえず中へどうぞ」
栞奈は家の中に招き、リビングに通した。
「コーヒーで良いですか?」
「えぇ、お気遣いなく…」
栞奈は、キッチンへ向かう。
『あの、女性の声は間違いない、優の携帯に出た女性だ…』
その時、栞奈の携帯に優から電話が入った。
「もしもし」
「あぁ俺、あの、大阪の会社の人が家に行くから」
「もう、来てるわよ」
「そうなの?俺も今からすぐ帰るから」
「分かった、待ってる、気を付けてね」
動揺しないように、コーヒーを持ちリビングに向かった。
相変わらず、栞奈はちゃんと寝ていない…平均睡眠時間は2時間~3時間程度だった。
でも、仕事と家事は手を抜かず頑張ってこなしていた。
いつもの様に仕事から帰り夕飯の準備をしていると、
玄関のインターホンが鳴った。
ピンポーン♪
「はーい」
栞奈がドアを開けると、そこには可愛らしい女性が立っていた。
「あの・・・」
「私、前坂さんと大阪で一緒に仕事をしていました、新庄と申します」
栞奈は声を聞き、ドキッっとした。
『この声…あの時の…』
栞奈は動揺し、言葉が出なかった。
「どうかしました?」
美和の言葉で我に返る…。
「あぁ、失礼いたしました。主人がお世話になってます」
「いいえ、こちらこそいつも、お世話になっています」
二人は挨拶を交わす…
「あの、主人はまだ会社から戻って来ていませんが…」
「あれ、連絡してないのかな…」
「えっ?」
「実は、大阪から用事があって東京に来たので、ご挨拶にって言ったら
自宅に来てくれとの事だったので、奥様には電話で伝えておくと言っていたのですが」
「そうだったんですね、忙しいのかしら…とりあえず中へどうぞ」
栞奈は家の中に招き、リビングに通した。
「コーヒーで良いですか?」
「えぇ、お気遣いなく…」
栞奈は、キッチンへ向かう。
『あの、女性の声は間違いない、優の携帯に出た女性だ…』
その時、栞奈の携帯に優から電話が入った。
「もしもし」
「あぁ俺、あの、大阪の会社の人が家に行くから」
「もう、来てるわよ」
「そうなの?俺も今からすぐ帰るから」
「分かった、待ってる、気を付けてね」
動揺しないように、コーヒーを持ちリビングに向かった。

