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禁愛
第10章 大阪…

『罰が当たったのね…優を裏切ったから…』
栞奈は、このまま東京に帰る事にした。
そんな時、優から着信が入る…
栞奈は電話に出る事はせず・・・・無視をした。
そして、優からメールが入る。
(栞奈、ごめん…今どこに居るんだ?
栞奈が来てくれて凄く嬉しかったのに…あんな言い方してごめん
戻ってきてくれ…頼む…ちゃんと話したい…)
栞奈はすぐに返事を返した。
栞奈:(何を話すの?大阪には美和さんが居るし私は必要ないでしょ…
帰ります…)
優:(美和は関係ないよ…本当に薬と食糧を買ってきてくれただけなんだ…)
栞奈:(そう…お大事に…風邪早く治してね)
そう送ると栞奈は携帯の電源を切った。
あの写真を見せられ、何を信じろって言うの?
そう思うと、涙が溢れ止まらなかった。
人が振り返りながら、栞奈を見ていく…
その時…
「栞奈!」
顔を上げるとそこには、亨の姿があった…
「立花君…どうして?」
「栞奈どうして、お前がここに居るんだよ…」
栞奈は、その場に座り込み泣き崩れた…。
亨は栞奈を抱き寄せ背中を擦った。
周りの目など気にしてられなかった。
亨は栞奈を立ち上がらせ…
「どうした?栞奈…何かあったのか?」
栞奈はただ泣くだけで離せる状態じゃなかった。
「少し、歩けるか?」
「うん…」
そう言うと、亨は近くの公園に行き、栞奈をベンチに座らせた。
「栞奈、どうした…」
亨は栞奈の肩を抱き、泣き止むのを待った。
少し経ち、栞奈も少し落ち着いた。
その時、亨の携帯がなり
「もしもし。俺だ…あぁ・・・・・うん・・・・悪いが今日はキャンセルだ…
いや…仕事は何もない・・・・・いや・・・・出来るだけ早く帰るよ・・・・
店、頼んだぞ・・・・・何かあったら連絡してくれ・・・・・」
この時、亨が仕事で大阪に来ている事を栞奈は知った。
「立花君・・・・仕事中だったんでしょ?・・・・・ごめなさい・・・」
「良いんだよ…お前はどうしてここに居るんだ?何かあったのか?」
栞奈の荷物を見て、旦那の所に来たのだと思ったが
亨は栞奈が話をするまでじっと待った。
栞奈は、このまま東京に帰る事にした。
そんな時、優から着信が入る…
栞奈は電話に出る事はせず・・・・無視をした。
そして、優からメールが入る。
(栞奈、ごめん…今どこに居るんだ?
栞奈が来てくれて凄く嬉しかったのに…あんな言い方してごめん
戻ってきてくれ…頼む…ちゃんと話したい…)
栞奈はすぐに返事を返した。
栞奈:(何を話すの?大阪には美和さんが居るし私は必要ないでしょ…
帰ります…)
優:(美和は関係ないよ…本当に薬と食糧を買ってきてくれただけなんだ…)
栞奈:(そう…お大事に…風邪早く治してね)
そう送ると栞奈は携帯の電源を切った。
あの写真を見せられ、何を信じろって言うの?
そう思うと、涙が溢れ止まらなかった。
人が振り返りながら、栞奈を見ていく…
その時…
「栞奈!」
顔を上げるとそこには、亨の姿があった…
「立花君…どうして?」
「栞奈どうして、お前がここに居るんだよ…」
栞奈は、その場に座り込み泣き崩れた…。
亨は栞奈を抱き寄せ背中を擦った。
周りの目など気にしてられなかった。
亨は栞奈を立ち上がらせ…
「どうした?栞奈…何かあったのか?」
栞奈はただ泣くだけで離せる状態じゃなかった。
「少し、歩けるか?」
「うん…」
そう言うと、亨は近くの公園に行き、栞奈をベンチに座らせた。
「栞奈、どうした…」
亨は栞奈の肩を抱き、泣き止むのを待った。
少し経ち、栞奈も少し落ち着いた。
その時、亨の携帯がなり
「もしもし。俺だ…あぁ・・・・・うん・・・・悪いが今日はキャンセルだ…
いや…仕事は何もない・・・・・いや・・・・出来るだけ早く帰るよ・・・・
店、頼んだぞ・・・・・何かあったら連絡してくれ・・・・・」
この時、亨が仕事で大阪に来ている事を栞奈は知った。
「立花君・・・・仕事中だったんでしょ?・・・・・ごめなさい・・・」
「良いんだよ…お前はどうしてここに居るんだ?何かあったのか?」
栞奈の荷物を見て、旦那の所に来たのだと思ったが
亨は栞奈が話をするまでじっと待った。

