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人質交換を託された女
第2章 身柄拘束
私は力が抜け、後ろの手首に掛かるロープがギュッと留められたを感じ取った。みっちりと縛られたのは疑う余地がなかった。男から提案された『辛抱』という選択肢を受け入れることに、「ふぅ…」と溜息をついてしまう。

男は私が提案を受け入れたことを理解すると、言葉を続けた。
「あなたの身柄を預かるんだ…それに相応しい待遇をするつもりだ…」

男の口から『待遇』という言葉を聞いて、本心は殴ってやりたかった。だが、それはすぐに難しいという結論に至った。

もう自力では解くことが困難だった。クロスされた手首には、ロープが私に解放の猶予を与えないほど、隙間なく幾重にも巻かれ、強く、そして固く縛り上げられた。左右の手首を拘束の輪から外すことができなかった。
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