この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人質交換を託された女
第10章 感情との葛藤
補佐役の手が私の脇腹を左右同時に包み、肉体から噴き出た汗をオイルのように、ウエストラインの窄(すぼ)みに伸ばしていく。

「ふぅ…ンンッ…」と肉体が絞らる感覚に、堪らず腰をよじってしまい、意識が自身の肉体に向けられる。

黒い茂みが生い茂る、陰部のすぐ上の小高い丘に、キスをされ、舌で強く舐め上げられる。男の口の大きさを肌で感じ、そのまま汗が吸われてしまう。それだけで体を揺らし、「ハァ…ハァ…」と吐息を漏らし、目を開けられなくなる。

「綺麗な体だ…」
私の肉体に触れ続ける男の言葉に胸が熱くなり、「ンン…」と体を反らせてしまう。

男の指先、唇、舌、口の動きに「ゥッ…ゥッ…」と敏感に反応してしまう。腰を何度もくねらせ、男の焦らしに感じてしまう。その肉体反応の意味を悟り、男の手が、口が、上に向かってくることに、目を閉じ、胸の高鳴りを止めることができない。

「おい…」
リーダーの男が補佐役に注意を促していた。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ