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人質交換を託された女
第10章 感情との葛藤
「ふぅ…クゥッ…」と男の舌に中をねっとりと蹂躙(じゅうりん)され、腰がゆっくりと淫らな動きをしてしまう。
「ここを出る前に…もう一度しよう…君との親交を深めておきたい…」
耳元で囁かれた言葉に、私は「はぁはぁ…」と荒い息を吐き出すだけで、すぐに答えを返せなかった。
男の体が私から離れる気配を感じた。だから小さな声で男の耳元で伝えた。
「特別な人質ということですか…?」
男の体が再び近付き、互いの鼻が接触した。
「そうだ…他の男たちには手を出せないという意味だ…」
私は「あなたと…どこかで…」と囁いた途端、男の手で口を塞がれてしまう。そして首輪のように巻かれていたスカーフが、その大きな結び目が、口元に詰められてしまう。
男の体が私の側から離れ、男の手は私の脚に伸びていた。きっと膝上に巻かれた縄を解こうとしているのだろうと思った。
床に足をつけ、足裏がとても冷たく感じた。両膝を天井に向け、男が脚に巻かれた縄を解いていくのを眺めていた。視界には自身の胸が見え、二つの膨らみは赤く染まり、その先端は痛いくらいに硬く勃っていた。
「ここを出る前に…もう一度しよう…君との親交を深めておきたい…」
耳元で囁かれた言葉に、私は「はぁはぁ…」と荒い息を吐き出すだけで、すぐに答えを返せなかった。
男の体が私から離れる気配を感じた。だから小さな声で男の耳元で伝えた。
「特別な人質ということですか…?」
男の体が再び近付き、互いの鼻が接触した。
「そうだ…他の男たちには手を出せないという意味だ…」
私は「あなたと…どこかで…」と囁いた途端、男の手で口を塞がれてしまう。そして首輪のように巻かれていたスカーフが、その大きな結び目が、口元に詰められてしまう。
男の体が私の側から離れ、男の手は私の脚に伸びていた。きっと膝上に巻かれた縄を解こうとしているのだろうと思った。
床に足をつけ、足裏がとても冷たく感じた。両膝を天井に向け、男が脚に巻かれた縄を解いていくのを眺めていた。視界には自身の胸が見え、二つの膨らみは赤く染まり、その先端は痛いくらいに硬く勃っていた。