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人質交換を託された女
第17章 セカンドカウンセリング
彼が2人の女性の側から立ち上がり、歩き始めるのを、私は顔を左に向けて、田口さんの姿を追った。

すぐにソファの座面が沈み込む。お尻の近くに彼が腰を落としたような気がした。そのまま彼の体が圧しかかり、自身の体が重みで座面に埋もれていく。その感じが心地よく、「ふぅ…」と息を漏らしてしまう。

両肩に彼の手が触れ、体がピクッと反応してしまった。その恥ずかしさに顔を座面に埋め、彼の手から温もりを感じ、体が左右にねじれようとする。

髪を撫でられ、「ふぅ…」と息を吐いた。解(ほつ)れた髪が手櫛で整えられ、彼の手で髪までも後ろに束ねられ、彼の好きなように縛られる状況に、身が締まる思いがし、手には汗をかき、見えない汗が体の中で溢れ出る気がした。
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