この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人質交換を託された女
第17章 セカンドカウンセリング
「あれは一時的なもの…なんかじゃないよな…」
彼の口から、カウンセラーが発した『誤認』、『一時的なもの』という言葉を聞いて、彼は私とカウンセラーの会話を聞いていたと分かる。

その時には、彼の両手が私の胸に伸びていた。小さな胸が彼の大きな手で収まるのを、体で感じ取り、「ンン…」と声を上げ悶え、背を反らしてしまう。その際、彼の指先が私の興奮を察知してしまう。

「ンン…」と高い声が漏れていた。

近くで捜査員のギシギシ…という縄の鳴く音がした。彼女は私の身に何が起きているのか、理解したようだった。

私はカウンセラーと話した時、『興奮』という言葉を使わなかった。『刺激に抗うことができなかった』や、『我を忘れていて、覚えていない』という言葉であの日を回想していた。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ