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人質交換を託された女
第17章 セカンドカウンセリング
赤い縄が伸ばされた両腕に、ツルが誘引するように、渦巻き状に絡まってくる。その意志を持って、捕らえてくる動きに、私は胸が熱くなる。渦の輪が狭まり、両腕が絞られ、『降伏感』から「ハァ…」と吐息を漏らしてしまう。

両腕を上げるように引き寄せられ、手首は頭の後ろで固定され、その場所でしっかりと縛られていた。手首が動かなくなるのを、目を閉じて受け入れ、背中に余った縄の長さと重みを感じ、身をくねらせてしまう。

私の興奮を抑えるためか、彼は手首を縛った縄のすぐ近くを握り、私に緊張を持たせていく。まるで手綱を閉められているようだった。

その隙に彼の肉棒が私の奥を突き、「ハァ…ハァッ…ハァッ…」と大きく口を開け、息も絶え絶え、肉体を焦がされていく。

彼の両手が腰回りの絞りに触れ、ゆっくりとなだめるように上がり、最後は落ち着かせるように、胸に手を添えてきてくれる。その間、私の揺れ動く体は彼と繋げられた軸で、しっかりと支えられているようだった。
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