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人質交換を託された女
第18章 炎の誓い
***
闇の中をキャンドルライトの白い煙が、私の目の前を横切っていく。「ハァッ…」と口から吐息を漏らし、白い煙の筋は一瞬消え、再び私の顔に近付いてくる。私は手を伸ばして煙を払いのけることができなかった。
ドレッサーの鏡には私の顔が大きく映っていた。体をギリギリまで前に進め、それはいつもメイクする時の距離感だった。白いシャツの襟が見え、首筋が伸びていく。彼の顔が背後から近付いて、互いの唇を重ね合わせていく。
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
もどかしい触れ合いに息が漏れてしまう。
彼の手が脚に伸びる。その先には太股までストッキングが脚を包み、素肌に沿い、彼の手が下腹部の中心を目指してくる。さざ波が当たるような感触に、私は「ハァッ…」と息を漏らし、口には彼の舌が忍び込み、背中を反らす。女の恥ずかしい盛り上がりを手のひらに包まれ、「アァァ…ンンッ…」と身をよじってしまう。
闇の中をキャンドルライトの白い煙が、私の目の前を横切っていく。「ハァッ…」と口から吐息を漏らし、白い煙の筋は一瞬消え、再び私の顔に近付いてくる。私は手を伸ばして煙を払いのけることができなかった。
ドレッサーの鏡には私の顔が大きく映っていた。体をギリギリまで前に進め、それはいつもメイクする時の距離感だった。白いシャツの襟が見え、首筋が伸びていく。彼の顔が背後から近付いて、互いの唇を重ね合わせていく。
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
もどかしい触れ合いに息が漏れてしまう。
彼の手が脚に伸びる。その先には太股までストッキングが脚を包み、素肌に沿い、彼の手が下腹部の中心を目指してくる。さざ波が当たるような感触に、私は「ハァッ…」と息を漏らし、口には彼の舌が忍び込み、背中を反らす。女の恥ずかしい盛り上がりを手のひらに包まれ、「アァァ…ンンッ…」と身をよじってしまう。