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人質交換を託された女
第3章 人質+1
行員女性と私との間でしばらく沈黙があった。私はすぐさま行員の数をカウントし、10名全員、この金庫内にいることを確認した。行員の女性たちは一番奥の何もないスペースに、均等な距離を保ち、その場から動けなかった。私と同じようにキャスターがロックされていると思った。行員同士を近付けて監禁したら、協力して拘束を解くものもいるだろうという考えだろう。

彼女たちも粘着テープで口を塞がれ、背もたれに体をロープで括り付けられ、太ももにもロープが乱雑に巻かれていた。椅子の支柱を見れば、しっかりと足首も縛られていた。きっと彼女たちも私と同じように、自由を奪われて、椅子が進むがままに、金庫に連れてこられたのだろう。
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