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人質交換を託された女
第3章 人質+1
声帯を震わせて声を出してみた。
「大丈夫…?」と言っているつもりだった。

何人かの女性が私の問いに頷いていた。

もっと近づいて話したくて、私は体を揺すって椅子を前に動かそうとした。無駄だった。うまく体の反動を使っても、椅子を動かすだけの力が生まれない。ただ座面だけが右に左に回るだけで、まったく無意味な試みだった。失敗すると床や棚に頭を打ちそうだった。
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