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人質交換を託された女
第6章 A Lucky Winner
「私が選んでしまったら…不正を疑われてしまう…」
男は私のすぐ側にしゃがみ込み、ネームプレートを1つずつ、丁寧に布袋に戻し始めた。

「こういうのは…新入りがやるものだよな…」
男はそう言うと、下から覗き込むように私を見つめた。
今度は私が金縛りにあったように、息を潜め、体を動かせなくなる。

ネームプレートが全て私の太ももから取り除かれる。

私は背後の男に椅子から立たされた。自ら立ち上がることができないのに、あまりにも簡単に立たされたことに、胸が苦しくなる。そして私の体はリーダーの男に委ねられ、両脚でその場に跪(ひざまづ)くことを強制された。男に動かされるまま、肩と額を床に付ける姿勢にさせられた。

女性行員から「ンンッ…」と粘着テープで覆われた口から声が漏れていた。

男に後ろ襟を掴まれ、易々と上体を起こされる。目の前には女性たちの怯えた顔が見えた。男はすぐに私の体の向きを変えさせ、彼女たちに背中を向けさせた。
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