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疼く…
第12章 第7幕 観賞会
はじまったようですな(笑)


会場には 麻以を映す 大きなスクリーンと音響装置がセットされ、会場の皆さまの拍手が鳴り響いた。


麻以は ますます腰を踊らせ

『ァ、フ〜ン…』

『ァ、アッ、アッ、クゥ〜ン…』

と、悶え喘いでいる。口からはおびただしい涎、目は虚ろ、顔を上方に向け、首筋に両の手を這わせている。


『おぉ!美しい!』

『なんとなまめかしいことよ!』

『もっともっと、淫靡に踊り、悶え狂うさまが見たいのう』

など、お客様の視線は一斉に麻以に注がれた。


麻以にかけられたスプレーは 言うまでもなく、よがり薬である。熱を帯び、小虫が這いまわるようなムズムズとした疼きと焦らし。それがために、我が身を揺らし、淫乱にのたうつのである。

麻以の口から漏れる大量の涎もまた、グロスによるものだ。



一筋の涙が頬を伝った時、膣からも舞台の床へと 長く糸を引いて滴り落ちた。

麻以はもう限界だった!耐え難い疼きに ついに 手を蜜園へ伸ばしてきた…

リードを厳しく引く主。

檻が少し上げられ、マイクを手にした御主人様は きつく麻以を見据え、お客様達に言った。

『御観賞中失礼致します。これより、この物の腕を縛り上げようと思います。どなたかご希望者は?』


縄に覚えのある、緊縛を得意とされる紳士が名乗りをあげた。


『私が施してあげましょう』

場内は大拍手の渦となった。緊縛にかけては この人をおいて他には居ない、と、誰もが知っているのだ。実際に この場内のベテラン調教師達でさえ、緊縛の教授を受ける人もいるくらいだ。
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