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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第7章 新たに覚えた刺激
***
「…あんた…初日からこの縛りはきついよ…」

「うん…本人がさ…あっ…起きた!」

私は優季さんとジュンさんの声で目が覚めた。まだ縛られたまま、猿ぐつわも咬まされていた状態で、ソファーに座っていた。優季さんに肩を持ってもらい、寄りかかっていた。ウエストにはきちんと圧迫感があって、ファスナーやベルトが締められていると分かった。

「じゃ、あんたは控室で待ってて。あとは2人で話すから」

優季さんはジュンさんにそう告げた。私にはまだ状況がはっきり理解できなかった。ジュンさんが部屋から出ると、彼女が私の猿ぐつわを外してくれた。

「真琴ちゃん、寝ていただけでよかった…もう前半の5時間は終わったよ…お疲れさま…寝ちゃうくらい疲れたんでしょう?」

「はい…疲れました…でも優季さん、私…」
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