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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第8章 告白
「解けない…解くための動きがまったくできない…」
私は彼に助けを求めた。もう本当に自力では解けないことを理解した。

「解けないと思うよ。縄抜けを封じ込めるように縛ってあるからね。もう解いてあげるよ」

ジュンさんがまずは脚縄から解いていった。縛られた時と同じようにシュルシュルと、音をたてながら縄が力を失っていく。私はどこか寂しさを感じながら、鏡を見つめていた。

上半身もまず指や手首が自由になり、一番下の胸縄から解かれ、すべての縄が私の体から離れていった。役目を終えた縄たちがソファーの背もたれに、1本ずつ置かれていた。私は筋肉が硬直して、後ろにあった腕をゆっくりゆっくりと前に移動した。縄の拘束がなくなっても、まだ体全体が締めつけられているような、そんな感覚が残っていた。

「まだ思うように動けないから、ソファーで少し休もう」
とジュンさんが言ってくれた。
私は支えられながらソファーに座った。
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