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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第8章 告白
「うそじゃないよ。警察官で刑事だよ」
もう名字を見られて彼には隠したくなかった。
「だから俺が妄想の話した時…すごいビックリしたような顔してたのね…何か変だな、と思ったけど…これは仕事なの?おとり捜査?俺、摘発されちゃうの?」
「ううん、仕事じゃないよ。摘発もしないよ。完全なプライベートだよ。それだけは信じて。自分の意思で体験入店したの」
「そっか、よかった」
「でも…優季さんには絶対に言わないで。私も優季さんが大好きだから、あの人を変なことに巻きこみたくないの。お願い…絶対言わないで」
「分かった。あの人には言わないよ。でもどうして仕事のことを話したの?」
「私…美智子として自分と向き合いたい。それにジュンさんも妄想を実現してほしい。ジュンさんと私の妄想はすごく似ている気がする」
「俺も似ていると思ってたよ。お互い今夜は楽しもう。じゃあ、立って」
もう名字を見られて彼には隠したくなかった。
「だから俺が妄想の話した時…すごいビックリしたような顔してたのね…何か変だな、と思ったけど…これは仕事なの?おとり捜査?俺、摘発されちゃうの?」
「ううん、仕事じゃないよ。摘発もしないよ。完全なプライベートだよ。それだけは信じて。自分の意思で体験入店したの」
「そっか、よかった」
「でも…優季さんには絶対に言わないで。私も優季さんが大好きだから、あの人を変なことに巻きこみたくないの。お願い…絶対言わないで」
「分かった。あの人には言わないよ。でもどうして仕事のことを話したの?」
「私…美智子として自分と向き合いたい。それにジュンさんも妄想を実現してほしい。ジュンさんと私の妄想はすごく似ている気がする」
「俺も似ていると思ってたよ。お互い今夜は楽しもう。じゃあ、立って」