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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第9章 解放された妄想実現力
「ふぅぅ…ァ…ふぅ…ンンッ…」
ボディソープが私の背中で広げられた。背骨に沿うように上下され、少しずつ横に横にへと伸ばされていく。私は背中をのけ反らせ、自分の手首を見上げた。ジュンさんがまたボディソープを押し出し、今度は脇の下、二の腕と手首近くまで伸ばす。

「ハァッ…ン…ンンッ…はぁはぁ…クゥッ…」
スムーズに肌に馴染んでいく液体で感じてしまう。

「ンンンッ…!」
新たに追加されたソープが、私の乳首を擦りつけるように広げられた。後ろから伸びてくる彼の手から、逃げることができなかった。体をよじっても彼の手のひらは、私の胸から離れなかった。

「ァンッ…ふぅ…ァッ…ンンッ…」
乳首のあたりで作られた泡で胸が見えなくなる。その泡で今度は胸の周り、首周り、お腹周りを、ゆっくりと熱を伝えてくるように撫でてくる。

「そんなに腰をクネクネさせて…気持ちいいの…大山刑事?」
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