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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第9章 解放された妄想実現力
「美智子ちゃん…潮吹いちゃったね…?」

「う…ん…」
これが潮なんだ。雑誌でしか読んだことがなかった。私には無縁の現象だとずっと思っていた。それがこんなところで経験するなんて。

「美智子ちゃん…後ろから入れていい?」

「う…ん…」
もう私の意識はもうろうとしていた。縛られた時とは違う意味で、私は力が抜けて動けなかった。

彼がボディソープ脇に置いてあった、コンドームを手に取るのが見えた。きちんと付けてくれると分かって安心した。

彼の手が私の腰を抑えてきて、それはゆっくり入ってきた。

「クゥッ…ァ…アァ…」
ゆっくりとゆっくりと奥を突いてくる。くちゅくちゅ…と音が聞こえてくる。どんどん大きく前後されて入ってくる。

「ァン…ァン…ァン…ンン…ハァッ…ァン…」
力を失った私の体は刺激を受け入れていく。パンパン…パンパン…と激しい音が聞こえる。
くちゅ…くちゅ…くちゅ…くちゅ…
「俺いきそう…」
「…すごいぃ…クゥッ…ンン…イッ…ンンッ…」

あまりの気持ちよさに動けなかった。夢かと思うほど体がフワフワしていた。
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