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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第10章 抑えられない欲求
「えっ…縛ったの?」
「縛ってないよ。マジックテープで留める手枷だよ。刑事さんならこのくらい簡単に外せるよね」
そう言われて私の負けず嫌いスイッチが入った。
「手首だけならきっと外せるよ。縄じゃないし」
うつ伏せのまま私は腕を動かしてみた。上には動くし、左右にも動かすことができた。これなら力も入るし、すぐに外れると思った。
「あれ…」
手首を上下に擦っても外れない。腕を左右に動かして、同じように手首を擦っても、体をよじって力を入れてみても、でも外れない。
「ふぅんんっ…そんな…ふんっ…」
そうか、マジックテープだから基があるはず、それを見つければ、でも指には何も当たらなかった。
「簡単に外すんじゃなかったの?」
「縛ってないよ。マジックテープで留める手枷だよ。刑事さんならこのくらい簡単に外せるよね」
そう言われて私の負けず嫌いスイッチが入った。
「手首だけならきっと外せるよ。縄じゃないし」
うつ伏せのまま私は腕を動かしてみた。上には動くし、左右にも動かすことができた。これなら力も入るし、すぐに外れると思った。
「あれ…」
手首を上下に擦っても外れない。腕を左右に動かして、同じように手首を擦っても、体をよじって力を入れてみても、でも外れない。
「ふぅんんっ…そんな…ふんっ…」
そうか、マジックテープだから基があるはず、それを見つければ、でも指には何も当たらなかった。
「簡単に外すんじゃなかったの?」