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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第10章 抑えられない欲求
「外すから…もうちょっと…何しているの…?」
ジュンさんは、うつ伏せになっていた私の両脚を揃えて膝を曲げた。背中の方に足首が向いていた。

ビリビリビリ…ビリビリビリ…
左足首、右足首も同じように密着して留められた。足を元に戻そうとすると、手首と足首の間の何かが、ピンと伸びる。

「そう。これは手枷と足枷が繋がってセットなんだよ。縄以外でも動けなくなるんだよ」

本当に動けなかった。縄の時は這うことはできた。でも今は床を這うこともできない。ここから全く動けない。

「また動けなくなって、美智子ちゃんは…されるがままだね…こうやって…」

「ちょ…ちょっと…目はだめ…」
動けない私はアイマスクで視界を奪われた。動揺して体を揺すっていると、体を横にさせられ刺激が与えられた。
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