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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第12章 決断
体験入店を終えて、私はお店を出た。金曜日の朝は無事にやってきた。私にとっては休日だが、ジュンさんは仕事だった。カフェで彼と朝食を摂った。笑顔でお別れをした。やはり寂しかった。
ようやく家に着くことができた。出た時と全く変わっていない。またこの部屋に戻ってこられた、というのが正直な気持ちだった。
私はバックを置いて、全身鏡の前に立った。24時間前にこうして立った時は、今日縛られるかもしれないと不安と恐怖でいっぱいだった。今は充実感で満たされていた。私は鏡の前でゆっくりと服を脱いでいった。
縄の痕が胸のあたりから足首まで綺麗に付いている。本当に縛られたんだ、という実感と、明日から服どうしよう、というネガティブな気持ちもあった。クリームを優季さんから貰ったが、やはり2-3日は消えないという。半袖シャツやスカートは無理だろうな、と服の事はまた考えようと思った。
すぐにシャワーを浴びて寝ようと思った。しかしシャワー中も目を閉じると、夜中の事を思い出してしまった。私、シャワールームで、彼に、いやいや…シャワーを浴びよう!首を左右に振り、体を洗うことに集中した。
ようやく家に着くことができた。出た時と全く変わっていない。またこの部屋に戻ってこられた、というのが正直な気持ちだった。
私はバックを置いて、全身鏡の前に立った。24時間前にこうして立った時は、今日縛られるかもしれないと不安と恐怖でいっぱいだった。今は充実感で満たされていた。私は鏡の前でゆっくりと服を脱いでいった。
縄の痕が胸のあたりから足首まで綺麗に付いている。本当に縛られたんだ、という実感と、明日から服どうしよう、というネガティブな気持ちもあった。クリームを優季さんから貰ったが、やはり2-3日は消えないという。半袖シャツやスカートは無理だろうな、と服の事はまた考えようと思った。
すぐにシャワーを浴びて寝ようと思った。しかしシャワー中も目を閉じると、夜中の事を思い出してしまった。私、シャワールームで、彼に、いやいや…シャワーを浴びよう!首を左右に振り、体を洗うことに集中した。