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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第12章 決断
ベッドに横になるだけなのに、どうしてこんなに時間がかかるの。やっとのことで横になれた。すぐに眠ることはできなかった。もう何度、昨夜のことが頭に浮かんでくるの。目をつぶると縄が私の体に巻きついて、体が動けなくなって、私の体はベッドの上で急に締めつけられたような気分になった。

Tシャツの上から胸を触ってみた。乳首が硬くなっている。ゆっくりと指をショーツの中に入れてみた。頭の中はもう昨夜の事で支配されていた。されるがままの自分自身を思い出して、あそこに入れてしまった指が勝手に動きだす。Tシャツの中にも手を滑り込ませ刺激していく。

私は足を広げて、彼の硬い物を、もう自分で掛け布団の隅を咬んで声を殺していた。
でもやってくる刺激に勝てず声が大きくなった。
「んんんんん!!」

私はいってしまった。しかも自分の部屋で、彼との行為を思い出しながら。体の疲れがどっとやってきた。まだまだ睡眠が足らない自分を思い出して、何とか眠りについた。まさか翌朝4時まで眠るとは思ってもいなかった。
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