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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第13章 最後の妄想実現
体験入店から1週間が経ち、休日の朝がやってきた。今回はかなりワガママを言って、今日金曜日と明日土曜日で連休を取得できた。

シャワーを浴び、朝食を摂り、お手洗いも済ませ、準備はほぼ整えられた。上は白のキャミを着て、下も白のパンツスーツを着た。ピンクのブラウスはまだ着るつもりはなかった。ある人が来るのを部屋で待っていた。

朝7時30分、ドアの呼出音が部屋に響く。扉を開けるとその人は入ってきた。淳平だった。

「おはよう。危険だけど、本当にいいんだね?」
と彼は最終確認をして、私はコクリと頷いた。彼が扉に鍵をかけると、私の腕は玄関で後ろに揃えられた。そしてそのまま体を押されるようにして、リビングまで来た。
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