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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第5章 翻弄される心と体
「うん。そのつもりでギチギチに縛ったけどね…」
「うん。そういえば…縄から音が聞こえたの…あれは何だったの?」
「縄が軋む音だよ…その場所に負荷がかかった、と考えれば分かりやすいよ…その後に縄が締めつけてくるよ…さっきも締めつけてきたんでしょう?胸か脇あたりが?」
「うん、そう…体の力が抜けるというか…吸い取られるような感覚だった…」
「あれ?」
「ん?どうしたの?」
私はそう言いながらも、胸の鼓動はどんどん早くなった。彼に何か気付かれたのかもしれないと思った。
「黒い服だから気付かなかった…真琴さん、すごいな…」
「え?すごい?何が…」
「うん。そういえば…縄から音が聞こえたの…あれは何だったの?」
「縄が軋む音だよ…その場所に負荷がかかった、と考えれば分かりやすいよ…その後に縄が締めつけてくるよ…さっきも締めつけてきたんでしょう?胸か脇あたりが?」
「うん、そう…体の力が抜けるというか…吸い取られるような感覚だった…」
「あれ?」
「ん?どうしたの?」
私はそう言いながらも、胸の鼓動はどんどん早くなった。彼に何か気付かれたのかもしれないと思った。
「黒い服だから気付かなかった…真琴さん、すごいな…」
「え?すごい?何が…」