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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第5章 翻弄される心と体
心臓だけじゃなく、息も止まりそうだった。私は背もたれを使わずに座っていた。ジュンさんは絨毯の上にあぐらをかいていた。彼からの視点だと私を見上げるように会話している。もしかして、見られたのかなと。

「汗だよ、汗…」

よかった、汗かと思った。私の体は最初からガチガチに縛られた。私の背中、脇、胸は汗をかいていた。体がピクリとも動けない感覚を味わって、私のショーツはその時から濡れていた。

時間制限のテストの時もそう…
内股に力が入ると中から出てくるが分かった。
テストに失敗して、さらに縛られた時もそう…
もう濡らしちゃいけない、我慢しなきゃ、と
思えば思うほど出てくる量は増えた。

捕まえて縛ってください、と観念し請うた時…
足までもギチギチに縛られていった時…
もう自分で制御するのは不可能だった。
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