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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第5章 翻弄される心と体
私は体を捻り、顔全体をソファーの背もたれに、必死に押し付けた。これが私にできる精一杯の抵抗だった。
「また、そうやって背を向けて…頑固だね…」
私の体はあっさりと、いとも簡単に、半身だけ起こされた。口を閉じて鼻だけで呼吸していた。お腹も大きく動き、肩で息をしていた。
「真琴さんのツボ…俺はもう分かってるよ…時代劇が大好きだもんね…だから真琴さんにピッタリな手拭を選んであげたんだよ…」
私の目の前に手拭があった。中間点にはさっき彼が作ったコブがあった。近くで見ると綺麗に染めた桜色だった。白い桜の花びらの模様がいくつもあった。
「ァゥッ…ン…ハッ…ウゥ…」
手拭の生地が私の耳をいじめた。軽く触れられた私は弱々しい声を出した。もう手拭のコブは舌を伸ばせば届く所にあった。
「手荒なマネはしたくない…無駄な抵抗はおよしなさい…真琴姫…」
「また、そうやって背を向けて…頑固だね…」
私の体はあっさりと、いとも簡単に、半身だけ起こされた。口を閉じて鼻だけで呼吸していた。お腹も大きく動き、肩で息をしていた。
「真琴さんのツボ…俺はもう分かってるよ…時代劇が大好きだもんね…だから真琴さんにピッタリな手拭を選んであげたんだよ…」
私の目の前に手拭があった。中間点にはさっき彼が作ったコブがあった。近くで見ると綺麗に染めた桜色だった。白い桜の花びらの模様がいくつもあった。
「ァゥッ…ン…ハッ…ウゥ…」
手拭の生地が私の耳をいじめた。軽く触れられた私は弱々しい声を出した。もう手拭のコブは舌を伸ばせば届く所にあった。
「手荒なマネはしたくない…無駄な抵抗はおよしなさい…真琴姫…」