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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第6章 発見された大きな染み
「あれ…?」

私は絨毯におでこを付けて耐えていた。彼の静かな声を聞いて、金縛りになったように
まったく動けなくなった…。

「真琴さん、あそこ…すごいことになってるよ…太ももの方まで染みがある…あっ…お尻の方まで…黒い染みが…お尻の縄が吸い取って湿ってない…?」

「んん…ぐぅぐぅ…らだ(いや)!!」

私の体はあっという間に仰向けにされた。そして揃えられた脚が、赤ちゃんがオムツを取り換える時のように、高く上げられた。

「これは…びちょびちょだよ…ねえ…これ…ここから見た感じだと、スーツの生地までヌルヌルじゃないの…ずっとバレないように隠してたんだ…それにしても頑固だね…」

私は首を左右に何度も振り、彼に意思を伝えた。私は頑固じゃない。ヌルヌルとか言わないで。体が反応して、別に隠していたわけじゃない。

ジュンさんが傍に来て、猿轡のコブを外そうとしていた。
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