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12歳年下の彼とバレンタインする話
第8章 世界一の朝食
神戸北野ホテルのイグレックで
提供されている”世界一の朝食を”
神戸の絶景と共に楽しむことが出来て。
彼が予約してくれたのが
この北野テラスでの…朝食付きの
プランの方…だったみたい…。
目の前には…神戸のシンボルとも言える
ポートタワーにホテルオークラが
見下ろせる絶景が広がっている。
大きな窓が2面に続いていて
幾つかあるテーブルに
間隔を開けて、案内して貰って。
この空間の中に…数組だけなので
かなり贅沢な状態での
世界一の朝食を、…絶景と共に…
朝から贅沢…しまくりな…朝で。
『良いですね、この眺めを
見ながら…朝食なんて…
中々頂けませんもんね…』
「うん…凄い…ね、絶景に、
世界一の朝食で贅沢すぎるよ」
『世界一以上になっちゃいますね』
ゆっくり9時45分まで
北野テラスの絶景を楽しみつつ
世界一の朝食を楽しんだ。
送迎車でホテルに戻って来て。
11時に神戸北野ホテルをチェックアウトして。
今回はバレンタインの…プレゼントなので
お支払いは…させて貰ったんだけど。
『巴さん…お支払い…
ありがとうございました…』
「ううん…、いいの…。
気にしないで…港斗君」
11時だったら、先に
お昼…って思ってたけど
あんなに朝ご飯をゆっくりと頂く事に
なるとは思って無かったので。
全然まだまだお腹がいっぱい状態で。
『巴さん…これから…、
どこへ向かったら良いですか?』
「えっとねぇ…、ちょっと待ってね」
車で…彼がどこに向かったら
良いですかとこっちに聞いて来たので
ナビを目的地に設定する。
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