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12歳年下の彼とバレンタインする話
第4章 神戸北野へ行こう!

異人館巡りと言いながら
パワースポット巡りの気分だ。
あ、もちろん…中庭の
狛犬の間は通り抜けさせて貰ったけど。

その後は…坂を下って、
歩いて5分の英国館を目指した。

英国館はフデセック医師の邸宅として、
イギリス人技師によって設計された
国の登録有形文化財に指定されている異人館。

建物の2階には
シャーロックホームズの
部屋が再現されていて。
夜は1階はブリティッシュパブになる。

館の外のイングリッシュガーデンには、
ロンドンの地下鉄ベイカーストリート駅を
再現している場所もあり。

ホームズのトレードマークの
インバネスケープと
ディアストーカーを無料で
レンタルする事も出来るので。
ホームズになり切って英国館の中で
写真撮影を楽しむ事も可能だ。

うろこの家、山手八番館、
北野外国人倶楽部、
坂の上の異人館、そして
今居る英国館と…7つの
異人館チケットの中の5つを制覇して。

後は…残りの洋館長室とベンの家だ。

この英国館から残りの2つの異人館は
目と鼻の先の距離感で、
お隣さんとそのお隣さんの立地になる。

洋館長屋(仏蘭西館)は、
2軒が左右対称に建つ風変わりな建物。
なんだか二世帯住宅みたいに見えるが。
元は外人向けのアパートとして
建てられた物で。現在は展示品を
フランスの美術や調度品で統一しているらしい。

2021年にリニューアルされて、
映える洋館になっているのだとか。

中に入館すると、1階には
エレガントな内装に、
アール・ヌーボーの工芸品がズラリと
展示されている空間が広がっている。

エミール・ガレのガラス工芸の
ランプが凄い綺麗で、
しばらくそのランプに
うっとりと見入ってしまっていた。

階段を上がってすぐの小部屋には、
19世紀半ば、ルイ・ヴィトンの
創業当時のトランクが飾られていて。

多少古びた感じはするが、
使えそうな程に丈夫に出来てるんだなって
ある意味感心しながら見てしまって居た。



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