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12歳年下の彼とバレンタインする話
第5章 神戸北野ホテル
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グリグリと…腰を射精しながら
彼が押し込んで来るから
ビクビクっと身体が反応してしまう。
いつの間にか…指を絡めて
繋いでいた手を解いて
ガッチリと彼にその射精から
逃さないと言いたげに身体を抱かれて
肩を掴んでホールドされていて。
精液は…薄い隔たりの…
向こう側に…吐き出している物の。
種付け……されてる様な…、
そんな…気分になってしまう…。
『巴さん…キス…ッしたい…』
彼がキスを求めて来て、
そのまま唇を重ね合う。
繋がったままで…行為の余韻に
しばらくの間…浸っていて。
ズルッと…彼のペニスが
自分の中から抜かれるこの瞬間は、
何度も…経験してるけど。
何だか…寂しい気持ち…になってしまう。
よしよしと…彼がゴムを処理する前に
こっちが不満そうな顔をしてたからなのか
こっちの頭をナデナデして来て。
『大丈夫ですって、巴さん
そんな顔しなくても…、また
ナイトデザートビュッフェの後は、
ここで…バレンタインえっちですからね?』
そう言いながら彼がにっこりと笑って。
『今夜は…寝かせませんよ~』と
この彼が…言うと…
本当に…今夜は…寝れない気がする…。
「え?え?え?ね、寝れない…の?」
『ははは、流石に…僕も…
そんな…3回4回…ん~、まぁ5回
ぐらいまで…なら…出来ても…、
一晩中…なんて…出来ませんって』
ちょっと…休憩したら…
あの泡ぶろにもう1回浸かって
支度を整えてからイグレックに
ナイトデザートビュッフェに行きましょうねと。
しばらくベッドで…
裸のままでイチャイチャして。
泡ぶろに…差し湯をしながら
泡が無くなったジェットバスに
一緒に浸かって。
特に…イグレックには
ドレスコードはないので、
昼間に異人館巡りに着ていた服を着て。
彼と一緒に…客室を後にした。
ーーー
ーー
ー
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