この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛欲と追憶の日々
第8章 嫉妬
日曜日の早朝6時頃、私の家のチャイムがけたたましく鳴る音で私は目が覚めた。
ベッドの隣で眠っている翔はそれに気づいていない。

私は、急いで玄関に向かいチャイムを鳴らす何者かに声を掛けた。

「誰?どちらさま?」

すると、どうだろう。
非常に激怒したような声でその何者かはこう言ってきたのだ。

「俺だよ、タカシだよ!!早く玄関開けろよ!!」

何故だか知らないが、相当怒っている様に私は感じてしまった。
玄関のチェーンを外し、鍵を開けドアを開けた。

私の顔を見るなりこう言ってくるのだ。

「もう、新しい男家に連れ込んだのかよっ!!」

そうなのだ。
タカシは翔が乗って来た自転車を見てそう言ってきたのだった。

私は、それを聞いて慌ててしまった。

「違うのよ、友達が来ただけなの…」
「でも、泊って行ったんだろ?それも男だろっ!!」

タカシの怒りは相当なものだった。

「その男とはもうヤったのかよっ!?」
「そ、そんなことしてないわ…」

事実、私と翔はそんな関係ではなかった。

/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ