この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛欲と追憶の日々
第8章 嫉妬

私は促されるままに、ベッドの近くにあるテーブルの横に腰かけた。
そこにはソファーは置いていない。

何故か、ソファーはベッドから離れた窓際に置かれていたのだ。
物珍しい感じで私はタカシの部屋の中を眺めていた。

「何、飲む?」
「え?」

タカシが飲み物を出してくれる様だった。

「俺は、酒飲むけど、お前も飲まないか?」
「え?私は車だから飲めないわ…」

「そうか、冷てぇな、仕方ないか、缶コーヒーでも飲めよ…」

そう言われて缶コーヒーを手渡された。
その缶コーヒーはとても冷たかった。

缶コーヒーの蓋を開けて飲み始めた時だった。

「こっちのベッドの横に来いよ…」
「え?ベッドに行くの?」

「嫌かよ?」
「べ、別に嫌じゃないわよ…」

私は、タカシが座っているベッドの横に腰かけて座った。
すると、私の肩を抱き寄せてくる。

「お前さ、俺がいるのに何で男を家に呼ぶんだよ?」
「え?彼は前の夫よ…」

「え?今でも家に呼ぶのかよ?」
「ええ、たまに来るわ…」

/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ