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愛欲と追憶の日々
第12章 ストーカー
でも、私は、この今の状態に物凄く興奮して身体の奥深くから快感を得ていたのだ。
「お前の身体はマジで気持ちいいぜ…」
はぁ、はぁ、と息を吐きながらタカシは笑いながらそう言ってくる。
「や、やめてぇぇぇええ…」
私は声を大にしてそう言った。
そう言えばそう言うほど、タカシは尚も激しくピストンしてくるのだった。
ジュポジュポと言う音がまだ続いている。
この状態がいつまで続くのかと私は思っていた。
しかし、花弁は正直で、突かれれば突かれる程甘い愛液を垂れ流していたのだ。
タカシは酔っぱらっていたのでなかなか射精までいかなかった。
だが、暫くすると身体をブルっと震わせると私の身体の奥深くへと精子を放った。
その精子は私の身体の中に充満してゆく。
タカシは射精し終わりまだ身体が繋がっている状態の時にこう言ってくる
「お前、俺以外の男と付き合ってるだろ…」
私は、そのことに答えることができなかった。
(私とタカシは付き合っていたのか…)
その時そう心の中で呟いていた。
私は、この時この男と別れようと思っていたのだ。
タカシと付き合っていては自分がダメになる。
そう、心の中で思っていた。
タカシは射精し終わると満足したように眠ってしまった様だった。