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生贄の 人妻
第5章  犯された 哀しみ
小さな悲鳴を上げた時 

「 どうした? 」

聞き返すと コップを倒しそうになったのと 
照れた何時もの麻衣の返事に 
クスッと笑い声を上げ 二人の何時もの会話に入っていた
耳元で聞こえる 麻衣の呼吸が 少し早く聞こえ

「 息が早いけど 大丈夫? 」

拓哉が訪ね

「 さっき迄 部長とお酒飲んでたからかな 」

「 少し酔ったみたい 」

少し低くなった声で麻衣が答え

「 明日は? 」

拓哉が聞いた時

・・・あっ・・・

耳元に 麻衣の艶のある響きが聞こえ
拓哉が黙り込んだ

「 少し喉 可笑しいの 風邪かな 」

少しの咳払いを麻衣が上げ
拓哉が

「 少し 疲れたみたいだね 」

労いの言葉を出して 麻衣の返事に間が開き

「 少し疲れたみたい もう寝るね 」

また 言葉が止まり 
拓哉は耳を携帯に押し付けて麻衣の言葉を待ち続け

「 おやすみなさい 」

少し掠れた声で 麻衣が言う声を聴き

「 お休み 」

返事を返し 麻衣が通話を終わらせるのを
携帯に耳を付け 待ち続けていた
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