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生贄の 人妻
第16章  取り残された 夫達
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金曜 10時 誰も居ない営業所の鍵が開き
セコムを解除して 2階の営業部の部屋へ 木下と
樋口が入り 小島のパソコンを立ち上げ 木下が操作を
初めて 樋口の顔を見た

「 終わったか? 」

「 ああ これで小島の奥さん・・ 」

「 ふふ・・楽しみだな ・・でもよう・・
 ・・川田の奥さん 遅かったよな?・・ 」

木下が言った時 プリンターが音を立て
紙を吐き出す音に 樋口がプリンターに向かい
印刷された物を机に並べ纏め始め

「 部長が惚れてるんだよ・・ 」 
「 約束だから一晩は俺たちに抱かせてくれたけど・・
  川田を 山形に飛ばしたのも 麻衣さんを
  自分の処に来させる積りで 飛ばしたんだから 」

印刷したものを纏め終わり 表紙を付けて
部長の机の上に置き 木下を見て

「 麻衣さん 今年の末には 森に性が変わるかもな 」

「 あははは・・・ そうだな 今年はミスキャンパスか 」
木下が嬉しそうに話して 二人は営業所を後にして行った

月曜深夜 また木下と、樋口は 営業所に忍び込んで
小島のパソコンの数字を改竄して 契約書をミスした様に
装う作業を終え 森に完了メールを送って部屋を出ていった

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