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淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん
第10章 第9話 厚生労働省元高級官僚のサトシさん(58歳)
そして布野さんがこの村を訪れてから3日目の夜、私は村役場の3階の自室を抜け出して布野さんが宿泊している空き家を利用した民宿の門をくぐりました。
玄関に鍵のない民宿に勝手に上がって部屋のドアを叩くと、村長さんから借りた和服を着た布野さんは驚いた表情で出てきました。
「敷島先生、こんな時間に一体どうされたのですか。それに若い女性がこんな夜中に出歩くなんて……」
「この村は平和なので夜も普通に出歩けるんですよ。その、ちょっと布野さんと個人的にお話してみたくて」
「はあ、そうですか。私は別に構いませんが……」
パジャマ姿のままやって来た私を布野さんは不審そうに見ながらも寝室に通してくれて、私は床に敷かれた布団にぺたんと座り込むと布野さんを上目遣いで見ながら話しかけました。
玄関に鍵のない民宿に勝手に上がって部屋のドアを叩くと、村長さんから借りた和服を着た布野さんは驚いた表情で出てきました。
「敷島先生、こんな時間に一体どうされたのですか。それに若い女性がこんな夜中に出歩くなんて……」
「この村は平和なので夜も普通に出歩けるんですよ。その、ちょっと布野さんと個人的にお話してみたくて」
「はあ、そうですか。私は別に構いませんが……」
パジャマ姿のままやって来た私を布野さんは不審そうに見ながらも寝室に通してくれて、私は床に敷かれた布団にぺたんと座り込むと布野さんを上目遣いで見ながら話しかけました。