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12歳年下の彼と同棲開始する話
第9章 ふたりだけの…バスルームにて
「でも…だったら…新婚旅行とか…
その…、結婚式とか…までは…
悪阻とか…あると…しんどいだろうし…
妊娠してない…方が…いいんじゃ…」
『まぁ…そう言う意味で…
巴さんが…ピルを…飲みたいって
言うんだったら…いいとは思いますけどね』
結婚するって話は…、今までも
彼の口から何度も聞いては居たけど。
ぎゅ…と…港斗の肩に
巴が腕を回して抱きつくと
自分の頬を彼の胸板に寄せた。
『巴さん……もう…気分は
落ち着いた…感じ…なんですか?』
さっきまでの…感情が昂って
彼を求めてた気持ちが…、
結婚についての具体的な話をして
落ちついたって部分はあって。
「う…うん…そう…みたい…」
『えっちは…もう…今は、
したい気分じゃないんですか?』
そうこっちに尋ねながら
彼がガチガチのそこに
こっちの手を導いて握らせて来て。
上から重ねた彼の手で強制的に
彼のを彼に扱かされてしまう。
「………す、する…」
『素直な巴さん…は大好きですよ、
じゃあ…もう…1回…しましょうね』
そう言って…彼が…
新しいコンドームを
自分のペニスに装着すると。
『巴さんから…良いですか?』
「うん…」
こっちから…そうして欲しいと
彼がこっちに促して来て。
バスルームの床の上で…
対面座位の状態で……
彼の上に…跨ると。
こっちが…腰を浮かせて…
彼のモノを…自分から…腰を
落として…自分の中に招き入れる。
座って抱き合ったままで
キスを交わしながら…
ゆっくりと…腰を揺すって…
彼と…ひとつになってる感覚を
ゆったりと味わうような…
愛情を…確かめ合うような…セックスをして。
「あっ…んんっ…はぁ…ぁあ…んッ…」
『巴さん…そのまま後ろに
手…ついて貰えますか?』
抱き合ったままの体勢から
後ろに手を付く様に言われて、
彼の身体に回していた手を
自分の後ろ側に巴が付くと。
グイっと…片側の足を…
彼が自分の肩の上に乗せて
帆掛茶臼の状態になる。
普通の対面座位よりも…
深く…ズッポリと…彼と
繋がり合って居る感覚がする。
『僕のが…巴さんの中に…
出たり入ったりする所…丸見えですね…』